新型うつ
今日のブログでは好きなお花の話や、好きなカフェのお話や、好きな恋愛映画の話でもしようと思っていたのですが、桃の花と梅の花の違いすらよく分からないので、ここはこのブログを読んでくださってる方々にテーマを決めてもらおうと思い立ちました。
Twitterでブログのお題をアンケートで募集したところ、25名の方からご投票頂きました。ご協力ありがとうございました。
以下の3つのテーマからどの題材でブログを書いたら良いかアンケートを取りました。
「去年の広島旅行の話」
「新型うつ」
「好きな音楽の話」
今回は安倍政権もビックリの見事70％の得票を獲得した新型うつについて私見を述べていこうと思います。
初めて原爆ドームに行って生命の尊さ戦争の悲しさを知り、東京に戻ってその足でサッカー見に行って「アホ、ボケ、審判○ね」などの言葉が飛び交って悲しい思いをした後日談もある去年の広島旅行の話や、
曲結構好きだけど初めて見たライブでのボーカルの声がコロ助みたいだったとライブ後にツイートしたら、パス○エのファンに「こいつみんなでブロックして凍結させましょう！」と言われ、またしても悲しい思いをした好きな音楽の話はGWにでも書きます。
さあ、本題に入ります。
なぜ新型うつにこれほど票が集まったか、私はなんとなく気付いてはいますがこのブログでその理由について触れるようなことはいたしません。ご了承ください。
まず始めに、新型うつについての認識を私が知っている限りで書いてみようと思います。
新型うつはそもそも病名としては定義されておらず、甘えだと非常に批判されやすいです。
しかし、批判はよくないと思います。
新型うつは「甘え」でも「わがまま」でも「怠慢」でもなく、れっきとした病気です。
（このくだりはしょうもないことしか書いてないこのブログを読んでくださっている皆様が新型うつに対する悪い印象を持ってしまいそうな時に定期的に書きます。）
土日どれだけ遊んでどれほど飲んで弾けてストレスを発散しても、月曜日になると会社や学校に行けなくなってしまう人のことを、決して責めたり揶揄したりしてはいけません。
「楽しい事はできるけど嫌な事はやる気でないから無理ってみんなそうだろ。」
こういう事は絶対に言ってはいけません。替え歌なんてもってのほかです。
思っていても口に出してはいけないことというのは往々にしてあります。
なぜならこういった症例は、「新型うつ」というれっきとした病気だからです。
新型うつは一時期猛烈に叩かれました。新型うつ＝甘えという認識が爆発的に広まってしまったのも、SNSが原因だと私は思っています。
平日の朝、会社に体調不良の連絡をした途端に元気が出て遊びに行ったり、ライブを見に行ったりスポーツを見に行った。
今長期休養中だが働かなくても会社から金出るのに社畜の皆様は朝からせっせと働いていて可哀想。俺は遊ぶ時間がたっぷりある。
鬱病で長期休養中だけど海外旅行に行った。めちゃくちゃ楽しい。海サイコー！！
などという普段きちんと働いている皆様からしたら許し難い話をSNSなどでついうっかり披露してしまう人が世の中にはいるみたいです。
そんな人を見た時、皆様はどう思われるでしょうか。
「新型うつは甘えだ。」「怠けている。」「環境のせいにするな。」「会社から大して評価されてないし必要とされていないからそんな簡単に長期休養できるんだろ。」「とっとと首吊って○ねよ。」
こういった新型うつの人の心を傷つけるような心無い言葉を心の中で投げつけたりしていませんか？
どんなに平日気力無くてもSNS見る気力はあるんだなｗ←これはあとで消しておきますね。
このような批判は全て誤りと認識してほしいです。
新型うつは「甘え」でも「わがまま」でも「怠慢」でもなく、れっきとした病気です。
（※繰り返し）
一歩譲って悪く言われる原因は何かと問われたら、しいていえばその人の人間性、受けてきた教育の問題だと思います。
ちょっとここで小休止と言いますか教育についてお話しさせていただきます。
私は、一回やられたら完膚なきまでに相手を叩きのめせと父親に言われたことがありました。
以前インターネットで煽られたので、煽ってきた相手の名前と学校とバイト先を調べて相手に提示したら相手がそのアカウントを消すといった出来事がありました。
事の顛末を父親に話したところ、そんな心無い事をやれと教育した覚えはさすがにないぞと伝えられました。
いや～教育って難しいですねｗガハハｗ
新型うつの話に戻しますが、ここまでの話だけですと、新型うつに対して悪い印象を持ってしまいますよね。
ここからは、先ほどのSNSの例でなぜ新型うつが悪く思われてしまうかという観点から話を進めていきたいと思います。
ドラマ「鈴木先生」第1話にこんなエピソードがありましたのでご紹介します。
鈴木先生のクラスの女子生徒が学校でこっそり可愛がってた猫が、バタフライナイフで殺されて、鈴木先生のクラスのバタフライナイフを学校で見せびらかした男子生徒がみんなから疑われました。
その生徒は、イライラする事もある。俺が持ってきたのは事実だが、パクられた。俺は悪くない、と説明します。
その後なんだかんだでバタフライナイフは上級生が発見して興味本位で持ち出し、猫にふざけて投げたところ誤って殺してしまったことが分かりました。
生徒はもう絶対にバタフライナイフを学校に持ってこないことを改めて約束しました。めでたしめでたし。
この話を見たときになんだかもやもやするというか釈然としない気持ちが生まれたかと思いますが、
このエピソードと上記の新型うつの例に共通点のようなポイントが2つあると思いましたのでこれから説明します。
ところで鈴木先生に出てた生徒役の未来穂香さんってめっちゃ美人でしたよね。
新型うつとかいう楽しい事は普通に出来て、睡眠や食事もできるけど嫌な事はやる気が沸かないとか皆そうだろって思ってしまうようなクソしょうもない病気とも思えないような病気の話よりそういう話をしていた方が楽しいですよね。話は以上です。
新型うつは「甘え」でも「わがまま」でも「怠慢」でもなく、れっきとした病気です。
（※繰り返し）
#定期
#自戒の念
①バタフライナイフを見せびらかす必要はない
鈴木先生の生徒は、バタフライナイフをわざわざ見せびらかすという行為を行っています。
バタフライナイフを持ってくること自体が本当に重罪かと言われたら私はそうではないと思います。見せびらかした結果クラス中から疑われる事になった、これは完全にこの生徒の落ち度です。
新型うつの人が前記のような悪口を言われるのは、新型うつであることが悪いのでは決してありません。
新型うつであることをアピールするような言動や、そういった言動を新型うつに関係なくとってしまうような人間性にこそ問題があり悪く言われる原因でもあるのです。
そろそろ皆さんが忘れてそうなのでもう一回書いておきますね。
新型うつは「甘え」でも「わがまま」でも「怠慢」でもなく、れっきとした病気です。
（※繰り返し）
#定期
#俺もそう思う
②バタフライナイフをパクられて疑惑の目を向けられ可哀想という流れ
バタフライナイフを学校に持ってくる必要もアピールする必要もないですし、これそもそもバタフライナイフ持ってきてなかったら猫は死んでないですし批判されることもないですよね。
新型うつであることをネットでアピールする必要もないですし、そもそもアピールしたり他人を煽ったりしなければ心無い言葉を投げかけられることもないですよね。
以上が共通すると感じたポイントです。
新型うつは病気でもなんでもなくただの「甘え」、「わがまま」です。
（※繰り返さない）
#心無い
#俺はそう思わない
私がこの2点から導き出した答えは、未来穂香さん美人だったよね、とか売れてない頃の松岡茉優さんや北村匠海さん出てたよね、とかドラマ「鈴木先生」のキャスティング今思うと完璧だったよねとかそういう話ではありません。
新型うつがあそこまで猛烈に叩かれたかといいますと、新型うつを患っている方々が余計なアピールSNS上でしてしまった、全てのネット炎上の原因でもある「余計なことを言った」「余計なことをした」これに起因すると思います。
新型うつで長期休養中であることを公言している人が楽しいことをSNSでわざわざアピールしたら、もうそれは私のことを叩いてくださいって言っているのと同じですよね。
私は叩きませんが。
今回私は新型うつがどのような心の病気であるか調べていくなかで、
私は新型うつを患われた方の心に寄り添えるような人間になりたいと思いました。
新型うつの人を見かけたら、
「もっと頑張れよ！」
「分かる分かる！俺もそう思うぞ！」
「みんな待ってるぞ！」
「すぐに治るだろ！」
などの鼓舞する言葉を逐一かけて早く社会復帰ができるよう応援していきたいと思っています。
最後となりますが、今回新型うつについて脱線しながらも調べてみて一番ビックリしたことは、
なんと、
ドラマ「鈴木先生」に出演されていた未来穂香さんは、現在本名の矢作穂香で活動されているそうです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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